なぜ階段にホコリは溜まりやすいのか?

階段 ホコリ 掃除

やけに目に付く「階段のほこり」!

掃除しても2日経てばほこりが溜まるので困ってしまいます。階段にホコリが溜まるのが早すぎますよね!

特に階段の「隅」!一段一段の「コーナー」にホコリは溜まりやすいです。

掃除をしてもすぐに溜まってしまう階段のほこりに苦労している方も多いのではないでしょうか?

もちろん、廊下などフローリングの床はホコリが溜まりやすく目立ちます。

しかし、リビングなどと違って、ずっといる訳でもない階段にほこりが溜まるのは不思議だと思いませんか?

私は一人暮らしですし、それほど昇り降りの回数が多いわけでもないのですが…。

謎です!

今回はなぜ、階段にほこりが溜まるのか調べてみました。

この謎を解き、階段掃除がラクになる方法が見つかればよいのですが、さて。

【ほこりの正体がわかれば階段にたまる理由もわかる】

ほこりの正体は「半分以上が衣類などの繊維」なんだそうです!

衣類の繊維だったとは!?

長年生きてきたけれど…まさかほこりの元が自分が着ている服から抜け落ちたものだったとは知らなかった!

私たちが着ている衣類の繊維は動いてこすれたりすると毛羽立ち、抜けて空気中に浮遊します。

空気の動きが無くなるとほこりはだんだん床に落ちていきます。

そしてまた空気に動きが起こると、隅や端っこへとどんどん溜まっていくのです。

階段では昇り降りする際にどうしても衣類の擦れが起こってしまいますよね。そのせいなのか階段にすぐほこりが溜まってしまうのではないでしょうか?

空気の動きも廊下に比べると大きそう。

ん~、ホコリが溜まるメカニズムを知ると、階段にほこりが溜まりやすいのは仕方のないことなのかもしれませんね。

【じゃあ、どう掃除すればいいの?】

階段にほこりが溜まってしまうのは仕方のないことみたいです。

なので掃除方法は「こまめに掃除する」しかありません。

こまめに掃除するためには掃除機だと、大事(おおごと)になり面倒です。

すぐに使えるフローリングモップ(またはハンディ・モップ)やペーパーシートタイプのモップなどの掃除道具を使うのがよいでしょう。

私もクイックル・ワイパーを使っています。

また、ほこりは水分を吸収すると固まり、こびりつく特徴があるため、早めに取り除いたほうが結果、掃除の手間がかからなくなります。

まとめて掃除するより、こまめに掃除。ほこり対策は早めに除去!がベストなようです。

【面倒なのでなるべくラクに掃除したい】

ほこりが溜まるのが早いと掃除の回数も増えて面倒ですよね?

なるべくラクに掃除するためには「ついで掃除」がおすすめですよ。

つまり、階段を使うときに、ついでにほこりを取る掃除方法です。

ほこりは隅に溜まりやすいので隅のほうをササっと掃除しながら昇るのです。

ハンディ・モップがあればいいのでしょうが、忙しいときはティッシュで隅のほこりをさっと取るだけでもOKです。

あとでフローリングモップを使ってしっかり掃除をすれば綺麗になりますし、「ついで掃除」をしていればほこりも固まりにくいです。

私は一日、一回、階段を昇る時に階段の下半分だけティッシュで「ついて掃除」をするようにしています。次の日は上半分の階段を。のような具合で少しずつほこりを除去しておきます。

で、一週間に一回ぐらい、ペーパーシートのモップを使いってきちんと掃除を行っています。

やはり、ついで掃除だと階段のコーナーに粉のようなほこりが溜まりますが、そうなったら観念してしっかり掃除するようにしています。

【階段は危険な場所なので掃除も慎重に!】

階段は足を踏み外しやすい危険な場所ということを常に忘れずにいましょう。

早く掃除を終わらせたい気持ちは私も一緒ですが、ついで掃除のときも階段ですべらないように気を付けています。

特に柄の長いモップを操りながらの階段掃除は考えているよりも危険でしょう。

せっかく綺麗にしていても階段で滑って怪我をしてしまったらいけないので皆さんも気をつけてくださいね。

【まとめ】

階段のほこりは水分を含む前に早めに取り除く。それが結果、手間がかからない一番ラクな掃除方法のようです。

ついで掃除などで階段コーナーの白っぽい粉のほこりが気になるようでしたら「階段の隅ほこりストップ!」というグッズがあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか?

階段のほこりとの戦いは長くなりそうですが、こまめな掃除で綺麗な階段を保ちましょう!

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